いよいよ明後日、今週水曜日から放送スタートです！！
テレビ東京さんの韓流プレミア（毎週月曜～金曜　あさ8時15分から9時11分まで）にて、『愛はビューティフル人生はワンダフル』が始まります！
https://www.tv-tokyo.co.jp/beautifullove/
1話から衝撃展開だと思いますので、ぜひお見逃しなく！！私はヒロインたちの母・ヨンエの日本語吹き替えを担当しました。ああ、あれもこれも言いたいことがたくさんあるんですけど、ちょっとしたことがネタバレになりそうで(笑) 収録を終えた今言えることは、みんなが愛おしい！ということ！！不思議なタイトルだなと初めは思いましたが、今は「まさにそう！」と握りこぶしをブンブンしちゃいます(笑)そんな全65話、ぜひ楽しんでくださいね！
ちなみに吹き替えチームでは、作品タイトルの略称は「さらびゅ」でした。韓国語で愛は「サラン」だから「愛ビュ」をさらびゅと発音するというひとひねり♪ 良かったら使ってください(笑)

↑画像はDVDパッケージです

kikubonさんのきく本文庫にて、『押絵の奇蹟』が公開になりました。
https://kikubon.jp/product.php?aKey=638
「青空文庫にある作品で、朗読したいものはありますか？」と、とても嬉しい質問をいただき、「じゃあ…」と挙げたのがこれです。昔から夢野久作先生が好きなのです。ああ幸せです。
肺を病んだ美貌のピアニスト、井ノ口トシ子。病院のベッドから、とある歌舞伎役者へ長い長い手紙をしたためる…。自分の命が長くないと悟ったトシ子は、自身の生い立ちを事細かに綴っていく。父のこと、母のこと。家族に起きたとある悲劇。なぜこれを歌舞伎役者に送るのか。トシ子は何を伝えたいのか。
手紙形式のこの作品は、朗読するとトシ子の語りという形でお話が進んでいきます。なので、より伝わりやすい感じになったかなぁと思います。しかしそれだけで終わらないのが夢野久作。江戸川乱歩も激賞したというこの作品、ぜひ味わってみてください。

kikubonさんにて、朗読『終わらない歌』が公開されました。
https://kikubon.jp/product.php?aKey=636
『よろこびの歌』の続編です。2Bのクラスメイトたちの三年後。あの合唱を経て、きっと皆明るく前向きに……あれ？玲？どした？え…前より重症じゃない？？音大でさらに歌への葛藤がぐるぐるしてる御木本玲。原千夏も受からないオーディションに悶々の日々。ああ、そうだよね。まだ二十歳。もがいてもがいて落ち込んでまたもがいての繰り返し。クラスメイトたちの日常も、色々な悩み・不安・不満にもやもやぐるぐるしています。そんな彼女たちにふと降り注ぐ歌や音楽。それをきっかけにして、少しずつ絡まった心が解けていく…。
作中に出てくる曲はほとんど実際にある曲です。（多分、前作の合唱曲「麗しのマドンナ」だけは創作かな、と思っています。違ったらごめんなさい。） 有名な曲だったり、知らない曲だったり。でも便利な世の中。検索すればだいたい聴けちゃいます。どれも素晴らしい曲なので、朗読前にはほとんどソラで歌えるようになってました(笑) 朗読中、いっそ歌いたい！！って何度もなりましたが、そこは歌わずに歌を表現できるかという挑戦に切り替えてがんばりました(笑)
玲と千夏の挑戦も、ラストに向けてググググーーーーーッと！！　そして、震えました。

情報解禁です！というか、今週収録したばかりの作品！
『マジカルミラー/もうひとりのボク』
https://chance-in.com/movie/1267/

レンタル開始は来年2022年2月4日です。また近くなったら告知しますね！
私は主人公たちの学校の担任の先生役です。

kikubonさんの"きく本文庫"にて、黒岩涙香（くろいわ・るいこう）著「幽霊塔」の朗読が公開されました。
https://kikubon.jp/product.php?aKey=634
長編冒険推理小説！なんと総朗読時間は16時間38分39秒！そしてきく本文庫なので、ぜ～んぶ無料で聴けちゃうという！！だけど、古い作品みたいだし、なんだか難しそうなんじゃ…と感じてる貴方！これがもう、ぜんぜん難しくない！古くない！今の感覚だとライトなノベルかも。謎あり冒険あり、ホラー味も、そしてLOVE味もあったりなかったり(笑) まあ、確かに主人公・丸部道九郎（まるべ・どうくろう）君の一人称は「余」だったり、言い回しに時代を感じるかもしれませんが、それは味（あじ）です！なんと明治32年(1899年)、122年前の作品ですからね。あ、１点勘違いしがちなことが。登場人物の名前が日本名だし、言い回しも時代を感じるから、つい作品の舞台は日本だと感じちゃうんですが、違うんです。舞台はイギリスなんです。忘れると途中で混乱するから（私はした(笑)）念のため。
青空文庫さんのを朗読させていただいたので、こちらも無料で見られます。文字を追いながら聞いていただくのも面白いかも。リンク先はこちら⇒青空文庫｜黒岩涙香「幽霊塔」