kikubonさんにて朗読「滅びの鐘」がリリースされました！
なんと約18時間の朗読です！！でも“長い”とは思わせないと思います。朗読していても、終わりたくない、この世界とお別れしたくないと思いながら読んでいました。乾石智子先生が紡ぎたすファンタジーの世界が本当に美しいんです。豊かな色彩・光の瞬き・風や空気の匂い。日本語の美しさが、私の脳内にキラキラと美しき北国カーランディアを構築させます。しかし、平穏な時は長くは続かず、少年タゼーレンを取り巻く世界は大きく変わっていきます。本当に壮大な物語です。後半には辛くて悲しくて涙が止まらなくなるシーンもありました。それでも人は生き、愛を知り、命を繋いでいく…。「滅びの鐘」ぜひじっくりと楽しんでいただきたいです。
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