kikubonさんにて朗読『アリバイ崩し承ります』が公開されました。
2020年にドラマにもなった素敵なミステリを朗読させていただきました。「時計修理承ります」の横に「アリバイ崩し承ります」の張り紙がある美谷時計店。若き店主の時乃が、お店にいながら様々な事件の謎を解く、いわゆる安楽椅子探偵ものです。今作には７つの事件が描かれていますが、どれも時乃の決め台詞のところで「え？え？待って！」と自分なりの推理をしてみようとするのですが、どれももうお手上げ。その後に語られる時乃の推理の鮮やかさ！もはや快感です！シンプルに謎解きを楽しむのにうってつけの作品です。
https://kikubon.jp/product.php?aKey=835

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https://twitter.com/kikubon_jp/status/1702236413759221960

kikubonさんにて朗読『暗黒公使（ダーク・ミニスター）』が公開されました。
先日公開の『少女地獄』に続いて、夢野久作作品の朗読です。なかなかの長編ですが、きく本文庫なので全編無料でお聴きいただけます！夢野先生の長編というと『ドグラマグラ』が有名ですが、私はエンタメ的な観点からすると、この『暗黒公使』がイチオシですね！キャラがみんないいんですよ～！そして昭和レトロ？ん違う？大正ロマン？な雰囲気とミステリのスケールの大きさ、他にも色々推しポイントがたくさんありますが、お口ペケにしておきます。語り部の狭山氏の話の脱線もまあご愛敬。そして相変わらず、長い記事や長い手紙が挟み込まれてますが、スーンとならずに聴き進めてくださいね～。
https://kikubon.jp/product.php?aKey=834

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kikubonさんにて朗読『少女地獄』が公開されました。
"きく本文庫"なので無料でお聞きいただけます！
「押絵の奇蹟」に続いて夢野久作作品を朗読する機会を得ました。有難いです。各章それぞれの少女たちのあり様を味わっていただければ幸いです。あ、急に手紙だったり記事だったりが挟まっていたりして「ん？」となるかもしれませんが、夢野作品ではよくあることなので慣れてくださいね(笑)
https://kikubon.jp/product.php?aKey=826

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kikubonさんにて朗読『流浪の月』が公開されました。
今年『汝、星のごとく』で二度目の本屋大賞を受賞された凪良ゆう先生の、2020年の本屋大賞受賞作です。昨年、広瀬すずさん主演で映画化もされましたね（観に行きました！）。なのでご存じの方もたくさんいらっしゃるだろうから、内容には触れません。ご存じでない方も、まっさらな気持ちで向かい合ってほしい。衝撃的であり普遍的。特別な二人のようで、でも…。ああ語るのはやめとこう。
頭の中で冷静に！って思うのに気持ちが止められなくて号泣しながら朗読した箇所があるのは秘密（秘密とは）。
https://kikubon.jp/product.php?aKey=822

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kikubonさんにて朗読『魔導の系譜』が公開されました。
第1回創元ファンタジイ新人賞優秀賞を受賞した佐藤さくら先生のデビュー作です。コミカライズもされているのでご存じの方もいらっしゃるのでは。差別や迫害が当たり前の世界で生きる彼ら。主人公たちのみならず、登場人物それぞれが様々なものを抱え、苦しみ、それでも顔をあげて地を踏みしめている。そして王国は激動の時代へ。読み応え満点の重厚な長編ファンタジーです！
https://kikubon.jp/product.php?aKey=817

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