この度、Audibleで私が朗読している作品について音量調整版に順次更新させていただくことになりました。制作しているKikubonさんにご相談させていただき、今まで音の強弱の差が大きい箇所があったのを調整していただきました。まずは『明智恭介の奔走』と『銀河風帆走』の２作品。他の作品も順次更新していっていただけるそうです。
kikubonさんの、声優の演技を楽しむオーディオブックを、Audibleでも楽しんでもらえたら嬉しいです！

情報解禁です。
2025.11.12（WED）リリースの映画『ブレス』の日本語吹き替え版にて、マヤ（ジェニファー・ハドソン）役を担当しました。舞台はニューヨーク・ブルックリン、ただし酸素濃度5%の。動植物の死に絶えた赤茶けた街はとても説得力があります。地球温暖化で海洋プランクトンが減っているなんてニュースを見ると、いま当たり前にある酸素が当たり前じゃなくなる未来は本当に遠くないのかも、なんて考えちゃいます。そんな酸素を巡る攻防を描く近未来SFアクション！意外な展開に息を飲みます！！

kikubonさんにて朗読『嵐をこえて会いに行く』が公開されました。
東北・北海道新幹線がつなぐ５つの物語。コロナ禍、移動を自粛した日々の中で、人に会うことの大切さを感じた人は少なくないと思います。主人公たちは、移動し、人に会い、言葉を交わして、何かに気づく。東北を旅する楽しみを味わいつつ、刺さるフレーズにハッとさせられる、そんな素敵な短編集です。
https://kikubon.jp/product.php?aKey=1304

Xでも紹介していただきました。
https://x.com/kikubon_jp/status/1963521951877796196

9/10(水)レンタル開始の映画『ステッペンウルフ』日本語吹き替え版に出演しました。
カザフスタン映画の吹き替えは２年前の『タイム・オブ・ヒーローズ』以来ですね。
今回はディストピア・アクション。暴力はびこる無秩序な町で、いなくなった息子を探す知的障害のある女性・タマラの吹き替えを担当しました。彼女の存在を通して見えてくる「なにがマトモでなにがマトモじゃないか」いや「マトモとはそもそも何か」。目を塞ぎたくなるシーンの連続の中で、心に突き付けられる何かがある。そんな映画です。

kikubonさんにて朗読『分岐駅まほろし』が公開されました。
「もしもあの時…」そう思い返すことは誰にでもあると思います。「あなたの人生の分岐点はいつですか？」と駅員が、この小説が問いかけます。まほろし駅から過去の分岐点へ向かう５人のうちに特に共感を覚える人もいるかもしれません。もしもの旅を終えた時、心に小さな灯がともる、そんな素敵なお話です。
https://kikubon.jp/product.php?aKey=1302

Ｘでも紹介していただきました。
https://x.com/kikubon_jp/status/1960645202902999398